大迎(たいげい)
大迎という穴の効用 使用法です。
歯痛 顔面神経麻痺 リンパの異常の反応点
あごの下のリンパの異常の反応が出るところ
顎下のリンパが少し大きくなっていても、大迎に反応がでていなければ病気と見なくてもよい。
鍼灸医学大全
別名:髄孔
主治:顔面痙攣及び麻痺 三叉神経痛 頸部神経麻痺 間厥熱 耳下腺炎 舌筋痙攣 瘰癧 牙関緊急
刺灸:鍼三分 灸七壮
※甲乙に「刺入すること三分 留むること七呼 灸三壮」とある。
備考
和語抄「風痙口瘖、口噤して開かず、唇吻瞤動、舌こわばり、舌緩みて収まらず、言うこと能わず、目痛みて開くこと得ざるを主る。」
入門 「頭痛、面浮れ、目瞤(またたく)、口喎み、口噤みもの言わず、下の牙齒痛み、寒熱瘰癧しばしば欠気 風痙 頬頷腫れ
面に連なるを主る。」
節約 「寒熱頸痛、唇吻瞤動して止まず、舌こわばり、言うこと能わず、目痛みて閉ずることを得ず。」
鍼灸素霊会
牙関緊急
下歯痛
喉痛
鍼灸治療基礎学
下歯痛又は、歯根膜炎に鍼して効あり、顔面神経麻痺、三叉神経痛にも効く。
『霊枢』に「下歯むしくうものは、大迎をとる。」とある。
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